私は、10年間保育士として、勤務をし、
出産と共に退職。
現在は、3歳・1歳の2児の母として
日々子育てに奮闘しています。
30代専業主婦です。
日々の子育てをしている
パパ・ママ・そして、保育士さんたち
毎日お疲れ様です。
私が、保育者だったころに1歳児を担任し
大変だったこと・・・
そして、
我が子が、現在1歳児
大変な盛りです。
そんな1歳児の子育てについて、
今回は記事にしていきたいと思います。
1歳になったとたん、
いろいろとうるさくなってしまいますよね・・・(笑)
かわいい盛りではあるのですが、
いままでの、”赤ちゃん”ではなくなり、
だんだんとしっかりしてくる反面、
自我が出てきて、
わがままを言うことも
増えていくのがこの年齢です。
1歳になったら、
個人差も多いのですが、
歩行ができるようになってきます。
1歳すぐにできる子もいれば、
1歳8か月10ヶ月で
できるようになる子もいますので、
この個人差は、あまり心配しなくてもいいでしょう。
歩行の確率は、上に兄弟がいるか・・・
や性格によって、慎重な子・好奇心旺盛な
子などによっても違います。
わが家の子供たちは、
上の子はマイペースで1歳10か月
下の子は1歳になって
すぐに歩くようになりました。
しかし、心配な場合は、
検診に行った際に、お医者さんに
問題なし!といわれれば心配ありません。
時々、股関節脱臼人っている子も
いますので、
心配な時は、お医者さんに見せてくださいね。
歩行ができるようになってくると、
今まで見ていた景色とは全く違ってきます。
より遠くが見えるようになってきます。
そうすることによって、
あっちに行ってみたい!
こっちに行ってみたい!と
好奇心が沸き立たされますよね。
このように、子ども自身も
こうしたい!という気持ちが芽生えてきます。
その為、
あっちに行きたいのに、
親から止められてしまっり、
自分の思った方向とは別のほうに
進んでしまうんですから・・・
イヤイヤマンが発動します!
また、おもちゃ関しても、
あれで遊びたい
これ面白そうという
自分でしたいこと、
興味のあるもの
ほしいもの。
という興味が出てきます。
自分の気持ちはこうしたいああしたいと
思うようになってくるのが1歳児なんです。
しかし、まだ、相手に
気持ちがあるということまではわかりません。
また、
それかして・これで遊びたい・あっちに行きたい
などという言葉で相手に気持ちを
伝えるということができませんよね。
気持ちはあるのに伝えるすべがないのです。
だから、無理に
お友達のおもちゃを取り上げてしまったり、
イヤイヤいうことで相手に気持ちを伝えたり、
また、噛みつく・たたくことで気持ちを相手に伝える
のがこの1歳児の特徴ではないでしょうか?
自我の芽生えによって、
わがままに見えてしまったり、
噛みつきが多く発生してしまうのも、
この1歳児の特徴です。
こんな、自我の芽生えが起こる1歳児さん
どのように対応していけばいいのか
わからなくなってしまうことってありますよね。
保育士時代にも、よく保護者の方々から
相談も多かったです。
しかし、保護者の方で、
よく言われる言葉で、
一つ、間違っていることが多かったことがあるので、
お伝えいたします。
それは・・・
まだ言ってもわからないだろうし・・・です。
いえいえ、実は、1歳児さんでも、
まだ言葉で伝えれなくても
こちらが言っていることはよくわかっているんです。
言ってもわからないからと
言い聞かせないなんて、
せっかくの学びのチャンスを
無駄にしてしまっているんです!
私は、現在
専業主婦なので、保育園ではなく、
プレイルームなどに言っています。
そこで、1歳児さん同士でトラブルが起こる現場
というのを目撃してしまうことも
少なくはありません。
そんな時、片方の子供が、やられてしまって
泣いているにもかかわらず、
親が謝るだけで、
その子供に、やさ~しく
もう○○ちゃんダメでしょ!というくらいで、
親同士が謝っておしまい・・・
なんて現場をよく目撃します。
保育園ではありえない光景です。
確かに、子どもがしたことは
親の責任です。
親が謝るのも当然ではあるのですが、
きちんと子どもに
誤らせるべきではないでしょうか?
悪いことをしたのは子どもなんですから。
もちろん、誤りなさい!
でわかるわけはありません。
なので、ポーズだけになってしまうものですが、
それでもしっかりしなくては
いけないのではないでしょうか。
また、○○ちゃんだめでしょ~と
いつも語り掛けるような
テンポでダメを伝えたって子どもはわかりません。
子どもはまだ何がよくて
何がダメなことなのかってことが
わからないんですから、
きちんと大人が、
しっかりと怒った表情や声で
伝えてあげなければいけば
いけないのではないかと思います。