ペルセウス座流星群2020の時期が近づいてきました。
1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ
三大流星群の一つで
とても注目されている流星群です。
ペルセウス座流星群の特徴は月の光に弱いこと
方角はとくに定まっていなくて夜空全体で見ることができますが
オススメの方角は北東です。
極大は8月12日(水)の22:00ごろと言われています。
この記事ではルセウス座流星群2020の新潟近郊で観れる方角や
時間、また観測しやすい場所についてお伝えしていきます。
目次
出典: Google マップtarget=”_blank”>Google マップ
上越清里 星のふるさと館
住所: 〒943-0531新潟県上越市清里区青柳3436-2
電話: 0255-28-7227
営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
夜間一般観望会:4月~9月 19:00~22:00
10月~11月 18:00~21:00
※4月と11月及び7月の夏休み前の金曜日の夜間観望会はありません。
入館料:プラネタリウム利用あり 一般600円、小・中学生400円
プラネタリウム利用なし 一般450円、小・中学生300円
※団体料金有。小学生未満は無料。
定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は水曜日が休館)
冬は12月1日~翌年の3月31日まで休館。
天体観測もプラネタリウムも楽しめます。
上越市清里地区の坊ヶ池湖畔にある天文台で、
県内で最大の天体望遠鏡を完備し、2017年の7月にそれまでの光学式投影機から
デジタル投影機へと生まれ変わったプラネタリウムもあります。
春から秋までの星座紹介は職員の方が生解説をしてくれるため、
星をもっと知りたい方にオススメです。
展示室では大正9年に地元に墜落した
隕石なども展示されていて、間近で見ることができます。
晴れの日や雨の日関係なく天体や宇宙について学べる施設となっているので、
家族や恋人同士で星空観察しに行ってみても良いです。
ポーラースター神林
所在地: 〒959-3411 新潟県村上市南大平1102
電話: 0254-66-6114
営業時間:19:00~21:00
利用料金:村上市に居住する方(大人100円、小人50円)
市外にお住まいの方(大人300円、小人100円)
定休日:観測日以外の日(詳しいスケジュールはホームページをご覧ください)
眺めのいい展望台で天体観測が楽しめます。
「ポーラースター神林」は村上市の
旧神林村エリアにある天文台です。
施設内には天文イラストレーター・写真家の沼澤茂美氏の作品もあります。
2台の望遠鏡があるツインドーム式の建物内には
効率的に星を見ることができる工夫がされていて
星雲や星団を低倍率で観望することができます。
利用料金は村上市に居住されている方は安くなり、
県外の方にはもちろん地元の方にも訪れてほしい場所です。
出典:にいがた観光ナビ
魚沼市自然科学館星の家
所在地: 〒946-0216 新潟県魚沼市須原5060−57
電話: 025-797-2122
営業時間:19:30~21:00 営業日はスケジュールをご確認ください。
(※先着20名、3日前までに申し込み必要)
料金:高校生以上200円、小中学生100円、5歳幼児70円
スキー場山頂にある天文台で星を見よう
魚沼市旧守門村に位置する魚沼市自然科学館「星の家」
標高555mの山の山頂に位置しているので、
新潟で一番綺麗に星が見れるといいいます。
口径400ミリの反射式天体望遠鏡を備え、
観測会時のみ開放する天体ドームです。
6月~10月に開催される観測会は予約が必須になっていて
定員20名がなので、申し込みが定員に達すると受付終了となります。
観測会の日付はその年によって変更があります。
出典:Google マップ
胎内自然天文館
住所: 〒959-2822新潟県胎内市夏井1251-7
電話: 0254-48-0150
営業時間:9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
定休日:毎週月曜日(祝休日の場合は翌日)・冬期(12月~4月中旬)
(※7月25日から8月31日までの期間は休まず開館します)
その他イベントによる夜間開館あり(※夜の団体利用も対応いたします。)
料金:通常料金(高校生・一般300円。小・中学生150円)
団体料金(高校生・一般200円。小・中学生100円)
自然に包まれながら観測を楽しみましょう。
胎内自然天文館では
昼間は太陽望遠鏡で、太陽の表面から吹き出る
炎のようなプロミネンスを観測できるたり
風景や野鳥などの自然を観察することができる。
12月~4月中旬までの休館期間以外は
毎週土曜、連休日には、望遠鏡で星を眺める星空観望会が開かれます。
世界最大の星まつりイベントと称されるほど多くの人で賑わっていて、
子供も大人も誰でも楽しめるイベントです。
出典:魚沼スカイライン
魚沼スカイライン 新潟県道560号
住所:新潟県南魚沼市余川・小栗山~十日町市十二峠
営業時間:終日開放
定休日 :冬期閉鎖
駐車場 50台
アクセス 関越道六日町ICから車で約10分
魚沼スカイラインは
魚沼丘陵を尾根伝いに走る、新潟県道560号田沢小栗山線。
八箇峠と十二峠をつなぐ、魚沼丘陵を尾根づたいに走る
全長約20キロの快適なドライブ道。
八海山や巻機山、谷川連峰、十日町の河岸段丘などを
見渡せる大パノラマは、まさに絶景です。
流星群の観測にもオススメの場所です。
大佐渡スカイライン 新潟県道463号
住所:新潟県佐渡市金井地区~相川地区
営業時間 終日開放
定休日 冬季閉鎖
料金 無料
駐車場 25台
アクセス 佐渡汽船両津港から車で約30分
大佐渡の山々を縦走し、沿道には金山、
牧場、花木など多くの見どころがある。
標高800メートルの展望台からは、両津湾と真野湾を同時に見渡せ、
秋には赤く染まった国仲平野を一望できます。
ペルセウス座流星群は一定の方角に出るのではなく
放射状に流れるので夜空全体を見渡すことが大切です。
そして放射点となるのが北東の方角なので
うまく見つけられないときは北東の夜空を中心に観ると良いです。
流星群を観るときの心得 「月を背に見る!」です
出典:国立天文台(NAOJ)
h2>ペルセウス座流星群2020 新潟で観れる時間は?
ペルセウス座流星群は
毎年、8月12日~13日ごろが極大となります。
(年により異なる)
ペルセウス座流星群2020の極大は
予想では8月12日(水)22:00ごろと言われています。
観測するには、
12日の夜の極大のときと、
放射線が高く昇る13日深夜から14日の深夜ぐらいまでが
ペルセウス座流星群を見るチャンスがあります。
ただし、今年は月明かりもあるため
観測の条件としては良い条件とはいえません。
あと天気が晴れであることも条件です。
ペルセウス座流星群では、
すべての条件がととのったときで
1時間に約100個の流星が観れます。
一般的にはピーク時で30~50個の流星を観ることができますが
都市部などの人工の光がるところでは、観える数がかなり減ります。
上記でご紹介した人工の明かりのない「郊外」の場所に行くのがベストです。
星空指数は、その日の夜空が天体観測に適しているかを表す指数です。
ペルセウス座流星群を観に行く日に星空指数を確認するといいですね!
ペルセウス座流星群の観測でのオススメアイテムは
双眼鏡と折り畳みイスです。
双眼鏡
最近、「宙ガール(そらがーる)」と呼ばれる
星や宇宙に興味を持つ女性が増えています。
そんな「宙ガール」に人気なのが
ビクセンから発売されているアリーナHシリーズです。商品の特徴
- 軽量(重さが210gと缶コーヒーと同じくらい)
- コンパクト(9cmと女性の手に収まるくらいのサイズ。しかも折りたためる)
- 耐久性に優れている
- 近くの対象物でも使い勝手抜群
- 明るくシャープな視界
折り畳み椅子
夜空を観るときに一番いいスポットを探すのに
ある程度徒歩でいどうするので重量があるイスなどでは大変です。
この折り畳み椅子は私も実際に使っているイスで
非常に軽量です。
ただ、ひとつだけデメリットがあって最初だけですがイスを設置するときに
ちょっとしたコツがいります。
手でひっぱってぐるりを
脚の部分を一回転させて
カチッとつなぎ合わせないといけない。
収納するときも脚の部分を
いちどひっぱってから
一回転させてから折り畳みます。
自宅で2~3度
出し入れの練習をしておかないと
焦るとなかなか設置できませんが
慣れたら簡単にできるようになります。
以上、ペルセウス座流星群2020新潟についてでした。
ペルセウス座流星群2020新潟近郊で観測するのに
オススメの場所は
流星群を観るときの心得 「月を背に見る!」です
うまく観れないときは北東の方角を観てください。