ペルセウス座流星群2020の時期が近づいてきました。
大阪方面でペルセウス座流星群がよく見える場所を
お探しの方も多いのではないでしょうか?
1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ
三大流星群の一つで
とても注目されている流星群です。
ペルセウス座流星群の特徴は月の光に弱いこと
方角はとくに定まっていなくて夜空全体で見ることができますが
オススメの方角は北東です。
極大は8月12日(水)の22:00ごろと言われています。
この記事ではペルセウス座流星群2020の大阪周辺で観れる方角や
時間、また観測しやすい場所についてお伝えしていきます。
目次
出典:ウォーカープラス
長居公園
所在地:〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1−1
長居公園 – NAGAI PARK
長居公園は大阪市内ですが木々が多く、
街灯もあまり多くないので思った以上に見やすい場所です。
また長居駅から徒歩5分と駅から近いのも嬉しいところ。
駐車場も公園内に併設されているので、車で行くことも出来ます。
開園時間は常時開園されていて入園料も無料です。
(施設によって利用時間や料金が発生します)
大阪市内から気軽に星が見たいのであればここが一番オススメです
箕面公園
所在地:〒562-0002 大阪府箕面市箕面公園1−18
電話:072-723-1885
箕面公園 公式サイト
明治の森箕面国定公園は、
大阪府の箕面山周辺に位置する国定公園です。
明治の森箕面国定公園の一角に箕面公園があります。
箕面公園は紅葉などで有名な場所ですが
実は天体観測いもぴったりなんです。
大阪市内から少し離れており公園も自然にあふれているので
星の光を邪魔するような明かりはあまりないのでオススメの観測場所です。
箕面公園には駐車場がないので公共交通機関で
行くことをおすすめします。
阪急箕面線の箕面駅から徒歩で行くことが出来ます。
箕面駅前から公園入口(一の橋)まで歩いて5分です。
車で行くときは、阪急箕面駅近くの有料駐車場、
または箕面ドライブウェイ沿いの大日駐車場をご利用するといいです。
※(滝上)大日駐車場は
2020年5月31日(日)まで閉鎖中です。 ※予定
(2020年5月21時点)
詳しくはこちら
箕面公園 公式サイト
出典:Google マップ
ちはや園地
所在地:〒585-0051 大阪府南河内郡千早赤阪村大字千早1313−2
電話:0721-74-0056
ちはや園地TOP 利用案内 | 大阪府民の森
ちはや園地は大阪唯一の村「千早赤阪村」にあり
標高1125mの金剛山のすぐそばにあります。
そのため街灯などの明かりの影響はなくて
天体観測にはぴったりの場所となります。
和歌山と大阪の境界付近で山々にかこまれた場所となっており、
『金剛山キャンプ場』や『ちはや星と自然のミュージアム』
といった施設があるので友達や家族とゆっくり過ごすには快適な場所です。
ただ、注意点としてはちはや園地に行くには車ではいけません。
金剛山のふもとに車をとめ、ロープウェイを使います。
ちはや園地では現在ロープウェイは運休しています。
(2020年5月21日時点)
車では行くことができないので
徒歩で行くことになります。
ロープウェイ前から
ハイキングコースを使い徒歩約60分です。
普段運動不足の方は、運動も兼ねていってみるのも良いですね。
星見台
建物の1番高いところには、
スライディングルーフのついた星見台があります。
ここでは、昼間は太陽の黒点やプロミネンス、
時には金星など望遠鏡で見ることができます。
また、月に1、2回の割合で、夜の星空観察会も行われています。
出典:日本の夕陽百選
舞洲スポーツアイランド
所在地:〒554-0042 大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目2−15
駐車場:1000台(中央駐車場)
舞洲スポーツアイランド
舞洲スポーツアイランドはログハウスやロッジ
キャンプ場など宿泊施設も整っている場所です。
夜通し天体観測する時にキャンプする事に慣れていない場合には
こういった宿泊施設が整っていると安心出来ます。
ログハウスに泊まってゆっくり天体観測するような機会も少ないですし
子どもさんといけばいい思い出になりますね。
立地としては市内から比較的近く
夜は静かで周辺が暗いため天体観測しやすい場所です。
ただし、舞洲スポーツアイランド周辺には工場がいくつかある為、
人工の明かりもあるため、少し観測しづらいいかもしれません。
宿泊施設も整っていてアクセスも良い場所としては、
舞洲スポーツアイランドがオススメです。
出典:舞洲スポーツアイランド
和泉葛城山
標高: 858m
山脈: 金剛山地
和泉葛城山は大阪府と和歌山県の境目にあります。
標高858mで街明かりの影響も少ないので星が良く見えます。
和泉山脈~金剛山地の120キロにわたる逆L字型をなす
「金剛・和泉葛城山系」を構成する山として受け取られている。
和泉葛城山は、葛城連峰の中心として昔から親しまれている山です。
夜景がキレイに見える場所としても有名で
都心から離れているため穴場の場所の一つです。
夏に天体観測する場合、夜遅くの気温が17〜18℃ぐらいなので
過ごしやすい環境で観測出来きます。
服装には気を付けてください。
駐車場は『ほの字の里』が無料で駐車できます。
夜遅くに真っ暗な中で山頂を目指すのがちょっと不安という場合は
「ほの字の里」付近で観測するというのも良いです。
ペルセウス座流星群は一定の方角に出るのではなく
放射状に流れるので夜空全体を見渡すことが大切です。
そして放射点となるのが北東の方角なので
うまく見つけられないときは北東の夜空を中心に観ると良いです。
流星群を観るときの心得 「月を背に見る!」です
出典:国立天文台(NAOJ)
ペルセウス座流星群は
毎年、8月12日~13日ごろが極大となります。
(年により異なる)
ペルセウス座流星群2020の極大は
予想では8月12日(水)22:00ごろと言われています。
観測するには、
12日の夜の極大のときと、
放射線が高く昇る13日深夜から14日の深夜ぐらいまでが
ペルセウス座流星群を見るチャンスがあります。
ただし、今年は月明かりもあるため
観測の条件としては良い条件とはいえません。
あと天気が晴れであることも条件です。
ペルセウス座流星群では、
すべての条件がととのったときで
1時間に約100個の流星が観れます。
一般的にはピーク時で30~50個の流星を観ることができますが
都市部などの人工の光がるところでは、観える数がかなり減ります。
上記でご紹介した人工の明かりのない「郊外」の場所に行くのがベストです。
星空指数は、その日の夜空が天体観測に適しているかを表す指数です。
ペルセウス座流星群を観に行く日に星空指数を確認するといいですね!
ペルセウス座流星群の観測でのオススメアイテムは
双眼鏡と折り畳みイスです。
双眼鏡
最近、「宙ガール(そらがーる)」と呼ばれる
星や宇宙に興味を持つ女性が増えています。
そんな「宙ガール」に人気なのが
ビクセンから発売されているアリーナHシリーズです。商品の特徴
- 軽量(重さが210gと缶コーヒーと同じくらい)
- コンパクト(9cmと女性の手に収まるくらいのサイズ。しかも折りたためる)
- 耐久性に優れている
- 近くの対象物でも使い勝手抜群
- 明るくシャープな視界
折り畳み椅子
夜空を観るときに一番いいスポットを探すのに
ある程度徒歩でいどうするので重量があるイスなどでは大変です。
この折り畳み椅子は私も実際に使っているイスで
非常に軽量です。
ただ、ひとつだけデメリットがあって最初だけですがイスを設置するときに
ちょっとしたコツがいります。
手でひっぱってぐるりを
脚の部分を一回転させて
カチッとつなぎ合わせないといけない。
収納するときも脚の部分を
いちどひっぱってから
一回転させてから折り畳みます。
自宅で2~3度
出し入れの練習をしておかないと
焦るとなかなか設置できませんが
慣れたら簡単にできるようになります。
以上、ペルセウス座流星群2020大阪についてでした。
丁度夏休みやお盆の時期なので、家族一緒に
ペルセウス座流星群を見るなら
宿泊施設のある「舞洲スポーツアイランド」がオススメです。
ペルセウス座流星群2020大阪周辺で見るのに
オススメの場所は
流星群を観るときの心得 「月を背に見る!」です
うまく観れないときは北東の方角を観てください。