私は、保育士として10年間勤務し、
出産と共に退職
現在は2児の母として、日々子育てに奮闘しています。
30代専業主婦です。
今回は、専業主婦だからこそ感じる、
子育ての悩みを
記事にしていきたいと思います。
私は、専業主婦です、
その為、子どもたちは日中も、
保育園・幼稚園・こども園などには通っておらず、
私が日中も一緒にいます。
正直、それがしたくて、仕事を退職し、
子どもと楽しんでいます。
しかし、保育士時代は、
クラスの中に保育者は年齢によってですが、
手のかかる年齢だと
0歳児は3人に対して1一人の保育者・
1・2歳児には6人に対して1一人の保育者
3・4歳児には1一人の保育者
と決められた人数の保育者が設置されています。
また、プールや行事など忙しいときには、
パートの先生なんかが入って、
保育の手伝いをしてくれます。
0歳児のプールの時なんかは、
監視役の先生がプールを準備し、
プールでおぼれる子がいないかの監視役で1一人、
プールから上げる保育者1一人
着替えさせてくれる保育者1人プールの監視役が最後に
かたずけて上がるといったように、
チームで連携をとって保育をします。
また、保育士は、保育、子どものお世話をし、
給食の先生が、時間通りに
おいしい給食を、しっかりと栄養を考えて、
野菜もたくさん使って、料理をして暮れています。
しかし・・・専業主婦ママは
それらのすべてを1人でこなさなければなりません
プールで例えるのであれば、
プールの準備・こどもの監視・あげる・かたずけ
そして、その間のいったいどこに
ご飯の準備をする時間があるでしょうか・・・
上がったら、子どもは疲れて、
おなかがすきますし、眠たくもなります。
ある程度大きくなったら、
待つということも多少できるでしょうが、
1歳児には、それはできません。
猛スピードでごはんの準備をする。
しょうじき野菜を細かく切って・・・
たくさんの野菜を入れた手の込んだ料理を何品も・・・
なんてこと、そんなことをしていたら、
子どもは待てずに眠ってしまいます。
また、この間も、おとなしく遊んでいてくれる時は、
まだなんとかなりますが、
たいていは、疲れ切って、眠い・腹減りが重なって、
ギャン泣き・・・ということが多いんです。
そんな大泣きされていたら、
気にしなかったらいいのかもしれませんが、
やはり気になってしまいますし、
”はやく!!早く!!”と気持ちが大変焦ってしまう・・・
というのが現実です。
個のドタバタ感、そして、我が子だからこそ、
泣くのが、きになぅて焦ってしまう・・・
そして、保育所では、手が離せなかったりしても、
変りの保育者が対応してくださったりします。
しかし、ここに対応できる人は私しかいません。
ママは、保育士にもなり、
給食の先生でもなければならないのです。
毎日1日3食の献立を考え、子どもを楽しませるためにと考え、
そして、様々なところへ連れて行ってあげたり、
もちろんですが、24字時間休みなくお世話をして、
そんな日々が、やはり正直、保育士をしていたころよりも、
はるかにたいへんだな・・・
と感じます。
よく、専業主婦だと時間がいっぱいあっていいね。
暇でしょ。
なんてことを独身の保育士の友人に言われたりします。
もちろん、家事と仕事を両立している方に比べると、
楽している部分はあると思います。
しかし、子どもと24時間みっちり過ごす。
ということは案外思っていた以上に
体力・精神力を鍛えられるな・・・
案外バタバタしていて時間がなく、大変なんです。
なかなか分かってもらえない・・・
楽でしょ働かないの?という目で見られているんだろうな・・・
という劣等感も感じ、
なんだか、”子育て大変・疲れた”なんて
言葉を言ったらいけないんじゃないか・・・
というようなそんな
空気になってしまうので、誰にも言うこともできず、
それも、専業主婦ママの、辛かったり、
大変だったりする一つの大きな要因ではないかと思います。
正直、私も独身時代の保育士をしているときに、
保育園に預けたまま、
買い物に行ったりする保護者の方、
今日休みなはずなのに、お迎えが遅い・・・
という保護者の方を見ては、
”自分で決めて生んだのに、子どもが可愛くないのかなぁ?
責任感がないんじゃないの?””なになまけてんだろ””
ほんと保育所を上手に利用してるよな”
なんて思っていました。
本当にごめんなさいです。
子育てがこんなに大変で、
こんなにも自分の時間がなくって、
また、買い物に一緒に言ったら、
倍以上の時間もかかってしまうし、
倍以上に疲れてしまうし、
カートに乗らない・あちこち行こうとする、
商品を触りまくろうとする、
それをすべて阻止しながら、
仕事で疲れて、今から
ご飯作ってとしないといけないことを考えて・・・
本当に大変だっただろうと・・・
今になってようやくわかりました。