最新情報
大手コンビニ「セブンイレブン」のレジ袋の値段(価格)
小、中、大と弁当用の4種類を3円
特大サイズのみを5円と発表しました。
※6月4日追記
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンの大手コンビニ3社は
2020年4月現在では、レジ袋の有料化はまだ行っていません。
気軽に立ち寄り買い物ができるコンビニの
レジ袋の有料化はいつからなのか、
また値段はいくらになるのか気になりますので
調査してみました。
レジ袋の有料化！マイバックの関連記事については、こちらもご覧ください
雑誌・ムック本付録のマイバッグがオススメ ！レジ袋の有料化で必須アイテムに！
目次
ミニストップのレジ袋価格
ミニストップでは、2019年6月から実験的に
一部の店舗でレジ袋を3円で有料化しています。
レジ袋は国によって7月から義務化されますが
値段については規定はなく1円以上で自由に決めていいことになっています。
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンの
コンビニ大手3社は値段を検討中とのことで、まだ発表はされていません。
※2020年5月4日時点
ミニストップ一部店舗でが3円で有料化していることから
推測ですが3円になるのではないかと予想
2020年7月1日(水)からレジ袋は有料化が義務付けられます。
コンビニが経費の負担を軽減するためにするのではなく
法令に従って有料化します。
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンのコンビニ大手3社は、
バイオマス素材30％のレジ袋に切り替えた上で
2020年7月1日からレジ袋を有料化します。
手ぶらで行かないようにカレンダーなどに
書き留めておき注意しましょう。
具体的な値段については、まだ発表されていませんが予想は後述しています。
※2020年5月4日時点
バイオマスとは
バイオマスとは、「動植物から生まれた、
再利用可能な有機性の資源（石油などの化石燃料を除く）」のことです。
主に木材、海草、生ゴミ、紙、
動物の死骸・ふん尿、プランクトンなどを指します。
化石燃料と違い、バイオマスは太陽エネルギーを使って
水と二酸化炭素から生物が生成するものなので、
持続的に再生可能な資源であることが大きな特徴です。
バイオマスの種類は主に「廃棄物や未利用のもの」、
「資源作物」に大別されます。
バイオマスを原料として作られたエネルギーを、
バイオマスエネルギーといいます。
バイオマスエネルギーは、単に燃焼させるエネルギーだけでなく、
エタノールを発生させて車の燃料にしたり、
プラスチック化して使用したりと、幅広く利用できる資源です。
バイオマスの利用を進めることで、
資源循環型社会づくり、地球温暖化の防止につながります。出典：市原グリーン電力株式会社
既にイオンや多くののスーパーではレジ袋の有料化が実施されていて
通いなれた店舗に行くときはマイバックを持参している人を多く見かけます。
レジ袋の有料化はコンビニでも実施されることが発表されています。
今回のレジ袋有料化は、
「包装容器リサイクル法」という法律の省令で定められていて、
対象となるのはコンビニも含めて日本にある全てのお店となります。
コンビニだけでなくウエルシアなどのドラッグストア、
ダイソーなどの100円ショップ、マクドナルドなどの外食のテイクアウト
百貨店、ブティック、八百屋・肉屋・魚屋などの
個人商店も含めて全てのお店が対象になります。
「包装容器リサイクル法」とは
家庭から出される一般廃棄物のうち、
ごみ容積の約60%を占める「容器」や「包装」を再商品化できるよう、
消費者は「分別排出」、市町村は「分別収集・選別保管」、
事業者は「再商品化」することを義務づけた法律です。
1997年からガラスびんと飲料用ペットボトルが、
2000年4月から紙、プラスチックが実施されました。
事業者は、指定法人（公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会）に
実施委託料を払って「再商品化」を委託することができます。
2006年6月に内容を見直した改正容リ法が成立し、
2006年12月、2007年4月、2008年4月に分けて施行されました。
イオンが食料品売り場では2019年9月からレジ袋は有料化されていましたが
衣料品などを含む直営の全売り場で有料化する。
イトーヨーカドーは 一律2円
4月1日よりウェルシアは環境にやさしい
バイオマス素材30％を配合したレジ袋の有料提供を開始
中サイズ税込2円、特大サイズ5円で販売する
ココカラファインは、30号（中サイズ）を3円
60号（大サイズ）を5円、特大サイズを10円で販売
現行のレジ袋の在庫がなくなり次第、
バイオマス素材を配合したレジ袋に切り替える
ミスタードーナツは4月1日
地球環境保護対策の一環としてプラスチックストローの提供と
レジ袋の無料配布を終了する。
レジ袋が必要な顧客には、1枚3円(税込）でレジ袋を販売
実は無印良品ではレジでお会計をするときに
「レジ袋はいりません」と言うと、
会員ポイントであるMUJI マイルが530マイルたまるんです
たまったマイルはお買い物で使える
「MUJIショッピングポイント」などとして使うことができます
高島屋ののレジ袋などの価格は、
プラスチック製レジ袋は小2円、中3円、大5円
酒用（小）6円、酒用（大）8円で
紙製手提げ袋は20円
コンビニのレジ袋の有料化もありますが、
無料で配布する店舗のほうが少なくなってきていて
いまやエコバックは各家庭で必需品となります。
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レジ袋有料化については、賛否両論です。
やはり購入する側としては
いままで無料が当たり前でしたので
最初は抵抗がありますよね。
1年もすれば慣れます。
エコバックは各家庭で必需品となります。
レジ袋の有料化に踏み切るかの背景には、
深刻なプラスチックごみの問題があります。
海岸などに捨てられるゴミなどから
クジラや魚たちがプラスチックごみを食べているというだけでなく、
その他にもさまざまな侵入経路からすでに
人間の体内にもマイクロプラスチックが
発見されたという研究結果が出ています。
2018年10月に、オーストラリアで開催された胃腸病学会議では
胃腸病学者であるフィリップ・シュワブル氏が
日本人を含むボランティアの被験者8人全員の糞便から
マイクロプラスチック粒子が検出されたという
衝撃的な調査結果を発表されています。
日本近海は、マイクロプラスチックのホットスポットと言われています。
私たちの生活の中で使われたプラスチックごみが
海に流れ込むことによって、
海がマイクロプラスチックのスープのようになっているのです。
魚介類や塩や水などを通して
人間がマイクロプラスチックを摂取しているのではないかと推察されていますが
人体に対する有害性を評価するには
まだデータ不足で時期尚早と言われています。
データ不足で時期尚早であっても
マイクロプラスチックなんて誰もが口にしたくありません。
ゴミ問題は深刻なので各自がポイ捨て気を付けるのはもとろんのこと
お子さんがいるご家庭はしっかりと教育することも必要です。
マイバッグを持ち歩くのは、朝歯を磨くのと同じように習慣の問題です。
是非、マイバッグを持ち歩くのを習慣化させてしまいましょう。
以上、コンビニ大手3社などのレジ袋の有料化についてでした。
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